imageのタグバリエーションとしてslimやらbullseyeやらついてるけど、忘れるので忘備録として残します。

Using Docker Official Images

大まかな種別

slim

  • 一般的に使用頻度の低いパッケージが除外された軽量image
  • マルチステージビルドの最終段階のベースイメージとして使用するケースなどがある

Alpine

  • AlpineLinux distributionで小さくシンプルでこちらも通常必要なパッケージのみをインストールしてある。silimよりもさらに軽量なケースが多く、Gitやbashなどもない方が多い
  • C言語の共通ライブラリに通常のコンテナと差異があり、多くのLinuxディストリビューションはglibcを採用しているが、肥大化防止のためmuslを使用している。よってアプリケーションが動かないケースもありうるので注意が必要。これが元で避けられるケースも。。。

Distroless

  • Googleがメンテしている。
  • パッケージマネージャーやシェルなどもない超軽量イメージで必要最低限の依存関係のみインストールしてある
  • glibcを採用している(Alpineの代わりに採用するケースも多い)

Debian系のイメージ

Debian系のイメージはトイストーリーのキャラクターのような命名が採用されている(バージョン名である。bookwormやらbullseyeなど)

Debianのバージョン履歴

Ubuntu系のイメージ

形容詞動物」の形をとっている

Ubuntuのバージョン履歴

最後に

これで大体、わかるかと思います。

何かあれば追記していきます。